「毎日トリートメントしてるのに、なんでこんなにパサパサなの…?」そんな悩み、ありませんか?
実は、パサつきが治らないのには必ず原因があります。美容師さんに聞いた正しいケア方法と、私が実際に試して効果があった改善ステップを全部お伝えします。
トリートメントしてもパサパサが改善しないのはなぜ?
毎日トリートメントでケアしているのに、髪のパサパサが改善しない…そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。
実は、パサつきが治らないのには明確な原因があります。
ダメージの種類や誤ったケア方法、使用しているアイテムの選択ミスなど、複数の要因が重なっている可能性が高いのです。
ここでは、パサパサが改善しない主な原因と、髪の状態を正しく見極める方法を詳しく解説します。
パサパサが治らない主な原因7つ
トリートメントしてもパサパサが改善しない主な原因は、次のいずれか、もしくは複数あると考えられます。
それぞれの原因をさらに詳しく知りたい方は、こちらの「髪のパサつきの原因を徹底解説した記事」を参考にしてください。
髪の毛は外部からの刺激に弱く、キューティクルが損傷すると内部の水分や栄養が流出しやすくなります。
特にブリーチやカラーを繰り返している場合、髪の内部構造が壊れているため、表面的なトリートメントだけでは補修が追いつきません。
また、ドライヤーやアイロンの熱、紫外線による乾燥、偏った食事による栄養不足も、パサつきを悪化させる大きな要因です。
例えば、毎日180度のストレートアイロンを使用している方や、洗浄力の強いシャンプーで必要な皮脂まで奪っている方は、トリートメントの効果を十分に感じにくい傾向があります。
さらに、トリートメントを根元からべったりつけすぎている、放置時間が短すぎるといった誤った手順も、改善を妨げる原因になります。
まずは自分の髪がどの原因に該当するかをチェックし、適切な対処法を選ぶことが改善への第一歩です。
トリートメントが効かない髪の特徴
トリートメントが効かない髪には、次の3つの特徴があります。
美容師の方に聞いてみると、「トリートメントをしても翌日にはパサパサに戻る」という相談をよく受けるようです。
こうした髪は、表面だけでなく髪の内部にまでダメージが進行しており、キューティクルが開いたままの状態です。そのため、せっかく補給した水分や栄養がすぐに流出してしまい、ケアの効果が持続しません。
特にブリーチ毛やハイトーンカラーを繰り返している髪、毎日高温のコテやアイロンを使用している髪は、内部のタンパク質が減少し、髪がスカスカの状態になっています。
このような髪質では、市販のトリートメントだけでは不足している成分を十分に補えないケースが多いのです。
自分の髪が「効かない髪」の状態に該当している場合は、ホームケアの見直しに加えて、美容室での専門的なケアも検討する必要があります。
【間違っているかも?】トリートメントの正しい使い方と手順
トリートメントの効果を最大限に引き出すには、正しい使い方と手順を守ることが不可欠です。多くの方が何気なく行っているケアの中には、実は髪を傷めている間違った方法が潜んでいます。
細かなポイントを少し見直すだけで、髪質が劇的に改善することが多いです。
見直しPoint!
- つける順番
- 量
- 放置時間
- シャンプーの選び方
- 乾かし方
ここでは、美容室レベルのケアを自宅で再現するための具体的な方法をお伝えします。
Point①トリートメントをつける順番・量・放置時間が大事
トリートメントは、つける順番・適量・放置時間を正しく守ることで初めて本来の効果を発揮します。
トリートメントを根元からべったりつけると、頭皮の毛穴が詰まり、髪の成長を妨げる原因になります。また、放置時間が長すぎると髪に負担がかかり、逆に短すぎると栄養が浸透しきれません。
適切な手順を踏むことで髪の内部にしっかり栄養を届け、キューティクルを整えることができます。
トリートメント1回の使用量は、ショートヘアで10円玉大、ロングヘアで500円玉大が目安になります。長く置けば効果が上がるわけではないので注意が必要ですね。

正しい手順を守るだけで、同じトリートメントでも仕上がりが大きく変わります!
Point②シャンプー選びを間違えるとパサパサは悪化する
良かれと思って高洗浄力のシャンプーを使い続けると、頭皮と髪の乾燥が進み、トリートメントの効果を打ち消してしまいます。
洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪に必要な皮脂や水分まで奪い取ってしまうため、パサつきが悪化します。
特に市販の安価なシャンプーには、洗浄成分として硫酸系界面活性剤が含まれていることが多く、これが髪のダメージを加速させる原因です。
頭皮が乾燥すると、髪への栄養供給も減少し、根本からパサパサになってしまいます。
おすすめはアミノ酸系シャンプーです。アミノ酸系は洗浄力が穏やかで、髪と頭皮に優しく、必要な潤いを残しながら汚れだけをしっかり落とします。
また、髪質に合わせた選択も重要です。乾燥しやすい髪には保湿成分配合のもの、ダメージ毛にはケラチンやCMADKといった補修成分入りのものを選ぶと、トリートメントとの相乗効果が期待できます。

シャンプー選びを見直すことが、パサパサ改善の重要な第一歩!
特に髪や頭皮を優しく洗えるアミノ酸系シャンプーに変えるだけで改善する方がとても多いです。
実際に使ったユーザーの満足度が98%と非常に高いアミノ酸系シャンプー クレオズボーテの口コミはこちら
自宅でできる美容室レベルのケアを心がける
自宅でのケアも、ポイントを押さえれば美容室レベルの仕上がりに近づけることができます。
美容室でのトリートメントは確かに効果的ですが、毎回通うのはコスト的にも時間的にも難しいもの。
しかし、プロが実践している方法を自宅で取り入れることで、サロン帰りのようなツヤとまとまりを維持できます。重要なのは、ケアの頻度とアイテムの選択です。
自宅でサロン級の仕上がりを目指すなら、次の2つのケアを取り入れてみてください。
step
1週1〜2回の集中ケア
通常のトリートメントとは別に、週に1〜2回は集中ケア用のヘアマスクやトリートメントを使用しましょう。補修・保湿成分が豊富で、髪の内部までしっかり栄養を届けてくれます。特にダメージが気になる方は、週末のリラックスタイムに取り入れるのがおすすめです。
step
2毎日のヘアオイルケア
お風呂上がりには、ヘアオイルを毛先中心に馴染ませることで、乾燥や湿気から髪を保護できます。
オイルは髪が濡れた状態で使うと浸透しやすく、ドライヤーの熱ダメージも軽減できます。1〜2プッシュを手のひらに伸ばし、毛先から中間に向かって優しく馴染ませましょう。

毎日の基本ケアに2つのステップを習慣にすれば、サロン級の美髪を目指せますよ!
髪の毛のパサパサを悪化させる3つのNG習慣
トリートメントを頑張っているのにパサパサが改善しない場合、日常の何気ない習慣が原因かもしれません。
無意識に行っている行動が髪にダメージを与えている可能性があります。
ここでは、多くの女性が陥りがちなNG習慣と、それを改善するための具体的な対策をご紹介します。小さな習慣の見直しが、髪質改善への近道です。
NG習慣①ドライヤーの温度・距離が間違っている
ドライヤーを高温で近づけすぎると、髪のキューティクルが損傷し、パサパサが悪化します。
髪は熱に弱く、100度を超える高温に長時間さらされると、内部の水分が蒸発しタンパク質が変性します。
特にドライヤーを髪に近づけすぎると、一部分だけに集中的に熱が当たり、ダメージが深刻化します。また、乾かしすぎも乾燥を招く原因です。
正しいドライヤーの使い方は、次の3ステップを意識してみてください。

より効果を高めたいなら次も意識してみて!
正しい温度・距離・風の当て方を意識するだけで、髪の状態は大きく改善します。
NG習慣②コテ・アイロンの温度が高すぎる
ストレートアイロンやコテを180度以上の高温で毎日使用すると、髪の内部が焼けてパサパサになります。
高温のアイロンは、髪のタンパク質を変性させ、キューティクルを剥がしてしまいます。特に濡れた髪や湿った状態でアイロンを使うと水分が急激に蒸発し、髪が「水蒸気爆発」を起こしてダメージが加速します。
毎日の使用はさらに負担が大きく、どんなにトリートメントをしても追いつかない状態になります。
アイロンやコテを使う時は、次のポイントを意識してみてください。
また、人気のミラ(MIRA)やリファ(ReFa)といったブランドのアイロンは、温度調整機能が優れており、髪質に合わせた細かい設定が可能です。
初期投資はかかりますが、髪を守りながらスタイリングできるので、長い目で見るとコスパが良いですよ。
NG習慣③タオルドライが雑すぎる
お風呂上がりに髪をゴシゴシ拭くと、摩擦でキューティクルが剥がれ、パサパサの原因になります。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態で非常にデリケートです。この状態で強く擦ると、表面が傷つき、内部の水分や栄養が流出しやすくなります。
また、摩擦による静電気も髪のダメージを悪化させる要因です。正しいタオルドライを行うだけで、ドライヤー時間の短縮にもつながり、熱ダメージも軽減できます。
正しいタオルドライの方法を、3ステップで確認しましょう。
タオルドライを丁寧に行うだけで、髪の負担が減り、トリートメントの効果も持続しやすくなります。
【髪質別】トリートメントしてもパサパサな時の改善方法
パサパサの改善方法は、髪質によって異なります。くせ毛・細い髪・カラー毛など、それぞれの髪質には特有の悩みがあり、万能なケア方法は存在しません。
自分の髪質に合ったトリートメントやケア方法を選ぶことが、効果を実感するための重要なポイントです。
ここでは、代表的な髪質別に最適な改善方法を詳しく解説します。自分に当てはまる髪質を見つけて、ぜひ実践してみてください。
くせ毛・広がりやすい髪の場合
くせ毛や広がりやすい髪には、水分保持力の高いしっとり系トリートメントと熱ダメージに強い成分が効果的です。
くせ毛は髪の内部構造が不均一で、水分を保持する力が弱いため、乾燥しやすくパサパサになりがち。湿気の多い日には水分を吸収して広がり、乾燥した日にはさらにパサつくという悩みを抱えている方が多くいます。
このタイプの髪には、保湿成分をしっかり補給し、髪表面をコーティングして水分バランスを整えることが重要で、次の表を参考にしてください。
| 内容 | 効果 | |
|---|---|---|
| 保湿成分 | ヒアルロン酸、セラミド、シアバター | 水分を保持し、乾燥による広がりを防ぐ |
| 補修成分 | ケラチン、CMADK | 髪の内部構造を整え、うねりを軽減 |
| スタイリング | ヘアオイル・クリーム+冷風仕上げ | 表面を保護し、広がりを抑える |
| サロン施術 | 酸性ストレート・縮毛矯正 | 根本的なうねり改善(髪に優しい方法を選択) |

保湿と保護を徹底すると、くせ毛でもまとまり髪に近づけますよ!
細い・柔らかい髪の場合
細くて柔らかい髪には、軽いテクスチャのトリートメントを選び、ボリュームダウンしすぎないケアが重要です。
細い髪は1本1本が繊維構造が細く、重いトリートメントを使うとペタンコになりやすいという特徴があります。
また、ダメージを受けやすく切れ毛や枝毛ができやすいため、補修とボリュームのバランスを取ることが大切です。過度な保湿は逆効果になることもあります。
細い髪のケアは、次の表を参考にアイテムを選んでみてください。
| アイテム | おすすめタイプ | 使い方のポイント |
|---|---|---|
| トリートメント | ミルク・ジェルタイプ | 軽めのテクスチャでふんわり感キープ |
| ヘアオイル | 軽いオイル | 毛先のみ少量・根元はNG |
| シャンプー | ボリュームアップタイプ | ふんわり仕上げに効果的 |
| 補修成分 | アミノ酸・コラーゲン | ハリ・コシを出しながらダメージケア |
アミノ酸やコラーゲンといった軽い補修成分が配合されたものを選ぶと、ハリとコシを出しながらダメージケアができます。シャンプーもボリュームアップ効果のあるものを選ぶと、ふんわりとした仕上がりになりますよ。

軽さと補修のバランスが、細い髪の美しさを保つ秘訣!
カラー・ブリーチ毛の場合
カラーやブリーチで傷んだ髪には、内部補修成分が豊富なトリートメントと、色落ちを防ぐケアが必要です。
ブリーチやハイトーンカラーは、髪のキューティクルを開いて色素を入れるため、内部のタンパク質や脂質が大量に流出します。
その結果、髪がスカスカになりトリートメントの効果が持続しにくくなります。さらに、色落ちも早く、パサパサ感が増してしまうという悪循環に陥りがちです。
カラー・ブリーチ毛のケアは、次の表を参考にアイテムを選んでみてください。
| アイテム | おすすめタイプ | 効果・使い方 |
|---|---|---|
| トリートメント | ケラチン・CMADK・ヘマチン配合 | 内部補修で髪を強化 |
| シャンプー | アミノ酸系(洗浄力穏やか) | 色落ちを防ぎながら優しく洗浄 |
| カラーケア | カラーシャンプー・トリートメント | 色持ちとダメージケアを同時に |
| 集中ケア | ヘアマスク(週1〜2回) | 深いダメージを補修 |
| サロンケア | サロントリートメント(定期的) | プロの施術で改善を加速 |
カラーシャンプーやカラートリートメントを併用することで、色持ちを良くしながらダメージケアも同時に行えます。美容室でのサロントリートメントも定期的に受けると、改善が早まりますよ。

内部補修と色落ち防止で、ブリーチ毛も美しく保てますね!
美容師に聞いた!「本当に効果を実感しやすい」改善ステップ
「色々試したけど、結局何をすればいいの?」と悩んでいた私が、知り合いの美容師さんに相談してみたところ、目からウロコのアドバイスをもらいました。
実は、パサパサ改善には正しい順番とステップがあるんです。やみくもにケアするのではなく、まずは自分の髪の状態を知り、原因に合った対策から始めることが大切。
ここでは、美容師さんが実際にお客様におすすめしている、効果を実感しやすい改善ステップをご紹介します。
美容師さんに教わった「原因の切り分け」方法
パサパサの改善には、まず「ダメージなのか、乾燥なのか」を見極めることが何より重要だと教えてもらいました。美容師さんが言うには、同じパサパサでも原因が違えば必要なケアも変わってくるそうです。
例えば、カラーやパーマによる内部ダメージが原因なら、補修成分たっぷりのシャンプーやトリートメントが必要ですし、単純な乾燥が原因なら保湿重視のケアで十分改善するとのこと。
原因を間違えたまま対策しても、なかなか効果を感じられないんだそうです。そこで、自宅でできる簡単な診断方法も教えてもらいました。
まず、髪を1本抜いて水を張ったコップに入れてみてください。沈んだらダメージが進行している証拠、浮いたら比較的健康な状態だそうです。

また、髪を軽く引っ張ってみて、すぐに切れるようならタンパク質不足、ゴムのように伸びるなら水分不足の可能性が高いとのこと。

自宅でできる簡単なチェックで、自分の髪が今どんな状態なのかがわかります。
原因がわかれば、本当に必要なケアが見えてきます。まずは自分の髪をよく観察することから始めてみてください。
実践して分かった!ホームケア→美容室ケアの正しい順番
美容師さんのアドバイスで、基本は自宅でのホームケアをしっかり行い、それでも改善しない場合に美容室のケアを取り入れるのが効果的だと分かりました。
いきなりサロントリートメントから始めても、日々のケアが間違っていたらすぐに元に戻ってしまうそうです。逆に、ホームケアを正しく行えば、軽度のダメージなら自宅だけで十分改善できることも多いんだとか。
美容室のケアは「特別なメンテナンス」として、定期的に取り入れるのがおすすめだと教えてもらいました。
実際に私も試してみたところ、段階的にケアを見直すことで髪質が変わってきました。
step
1まずは2週間のホームケア徹底
- 正しいシャンプー方法
- 正しいトリートメントの使い方
- 正しい乾かし方
この3つを徹底しただけで、髪の手触りが明らかに変わってきました。「今までのケアが間違っていたんだ」と実感した瞬間です。
step
2それでも改善しない部分は美容室へ
- プロのカウンセリングを受ける
- サロントリートメント(1〜2ヶ月に1回のペース)
- ヘッドスパ(頭皮環境を整える)
自宅ケアだけでは限界を感じた部分は、美容室でプロの力を借りることに。
特にサロントリートメントは、1〜2ヶ月に1回継続すると効果が持続しやすいそうです。また、ヘッドスパも頭皮環境を整え、髪に栄養が届きやすくなるのでおすすめだと聞きました。
美容師さんに聞いた!おすすめのトリートメント成分・オイル
美容師さんに「トリートメントって何を基準に選べばいいの?」と聞いたところ、成分表示をチェックして、自分の髪に合ったものを選ぶことが大切だと教えてもらいました。
「人気だから」「パッケージが可愛いから」という理由で選んでも、自分の髪質に合っていなければ効果は半減してしまうそうです。
特にダメージが深刻な場合は、補修成分がしっかり入っているかどうかが重要なポイント。また、オイルも種類によって効果が違うので、使い分けができるとより効果的。
| おすすめ成分 | 効果 | |
|---|---|---|
| ダメージ毛 | ケラチン、CMADK、ヘマチン、セラミド | 髪の内部を補修し、強度を高める |
| 乾燥・パサつき | ヒアルロン酸、コラーゲン、シアバター | 水分を保持し、しっとりまとまる髪に |
| オイル(保湿重視) | アルガンオイル、ツバキオイル | 保湿力が高く、しっとり仕上げ |
| オイル(軽い仕上がり) | ホホバオイル | 軽い仕上がりで細い髪にもおすすめ |
これらの成分が配合されたトリートメントやオイルを選ぶことで、自分の髪質に合ったケアができます。
また、美容室で人気のブランドだと、ミラ(MIRA)やリファ(ReFa)のヘアケアラインも評判が良く、自宅でもサロン級の仕上がりを実感できると教えてもらいました。
成分表示をチェックして、自分の悩みに合った成分が入っているか確認してから購入するのがおすすめです。
トリートメントを買う時は、パッケージの裏面にある「成分表示」をチェックしてみてください。成分は配合量の多い順に記載されているので、上位5つ以内に目的の成分が入っているかを確認するのがポイントだそうです。
【最終手段】それでも髪のパサパサが改善しない場合は?
自宅でセルフケアを頑張っても、なかなかパサつきが改善しない…そんな時、美容師さんに「もうどうにもならない時はどうすればいい?」と相談してみました。
すると、思い切ってプロの力を借りるのも一つの方法だと教えてくれました。傷んだ部分をカットしたり、美容室の集中ケアを受けたりすることで、劇的に髪質が改善することもあるそうです。
ここでは、美容師さんに聞いた「最終手段」をご紹介します。
カット・矯正・集中ケアを検討すると改善が早い
どうしても改善しない場合は、傷んだ部分を思い切ってカットするか、美容室の集中ケアを受けることで、驚くほど早く改善するそうです。
毛先が極度に傷んでいる場合、いくらトリートメントをしても栄養が定着せず、パサパサのままになってしまいます。
枝毛や切れ毛がひどい部分は、もう元には戻らないので、カットしてリセットする方が結果的に美しい髪を保てるんだそうです。
また、酸熱トリートメントや髪質改善メニューなど、美容室の専門ケアは自宅では不可能なレベルの補修が可能だと教えてもらいました。
では、それぞれの特徴をご紹介します。
選択肢①:傷んだ部分をカットする
実は私も毛先5cmだけカットしてもらっただけで、見違えるほどまとまりが良くなりました。枝毛や切れ毛がひどい部分は、もう元には戻らないので、思い切ってカットする方が結果的に美しい髪を保てるそうです。
選択肢②:酸熱トリートメントを受ける
酸熱トリートメントは、髪の内部に酸を浸透させて結合を強化するため、うねりやパサつきが改善します。ただし、施術後はホームケアも重要なので、美容師さんに推奨されたシャンプーやトリートメントを使うと効果が長持ちするとのこと。
選択肢③:縮毛矯正を検討する
縮毛矯正を検討している方は、ダメージレベルに合わせて薬剤を選んでもらうのが大切だそうです。最近は酸性ストレートなど、髪に優しい施術も増えているので、美容師さんに相談してみると良いでしょう。
美容室のカウンセリングでパサつきの原因を特定してもらう
美容室の無料カウンセリングを活用すれば、プロの視点で原因を特定し、自分に最適なケア方法を教えてもらえます。
自分では「ただのパサつき」と思っていても、実はダメージの種類や進行度は人それぞれ違います。
美容師は毎日たくさんの髪を見ているので、触っただけで髪の状態を正確に判断できるんです。
また、頭皮の状態や生活習慣なども含めて総合的にアドバイスしてもらえるので、独学では気づけなかった原因が見つかることも多いですよ。
多くのサロンでは、初回カウンセリングを無料が多く、施術を受けなくても相談だけでもOKというお店もあります。

気軽に試してみる価値ありですよ!
信頼できる美容師さんを見つけると、長期的な髪質改善のパートナーになってくれますよ。一人で悩まず、プロに相談することで、改善への道がぐっと開けます。
まとめ
トリートメントしてもパサパサが改善しないのは、必ず何か理由があります。乾燥、ダメージ、誤ったケア方法、使っているアイテムの選択ミスなど、原因はさまざまです。
まずは自分の髪がどんな状態なのかをしっかり見極めて、正しいケア方法に変えていくことが大切です。
シャンプーの見直し、トリートメントの手順の改善、ドライヤーやアイロンの使い方を少し変えるだけでも、驚くほど変化を感じられることがあります。
もし自宅でのケアだけでは限界を感じたら、美容室でプロのアドバイスを受けてみてください。無料カウンセリングを活用すれば、自分に本当に合ったケア方法が見つかります。
あなたの髪も、正しいケアでツヤツヤのサラサラ髪に変わります。ぜひ今日から、できることから始めてみてくださいね。
パサつきが気になる方は、同時に切れ毛が起きているケースも多いです。
こちらの記事で切れ毛の原因と対処法も詳しく解説しています。
