「おむつかぶれがつらそうで、見ているだけで苦しくなる…」「どの薬を使えばいいの?」と悩んでいませんか?
赤ちゃんの肌はとってもデリケートだから、薬選びや塗り方にも迷ってしまいますよね。
この記事では、赤ちゃんにも使える市販薬を中心に、おむつかぶれの症状に合わせた薬の選び方や塗り方、注意点までママ目線でやさしく解説します。
正しいケアを知れば、つらいおむつかぶれも怖くありません。一緒に安心できる方法を見つけていきましょう。
もしかして「おむつかぶれ」?我が子の症状と比較チェック
【体験談】うちの子はこうだった…月齢別の症状の出方と変化
おむつかぶれの症状は、月齢だけでなく、赤ちゃんの肌質や体調によっても違いがあると感じました。
うちは娘が2人いますが、上の子はツルっとしたとてもきれいな肌。でもその反面、とても敏感で、生後1ヶ月頃からおむつかぶれをよく起こしていました。赤みが出ているなと思ったら、あっという間に湿疹のようになってしまい、何度もケアに悩みました。

一方、下の子はザラッとした少し厚みのある肌質だったおかげか、あまりおむつかぶれにはならず、同じように育てていてもこんなに違うのかと驚いたものです。
月齢や気温、うんちの状態だけでなく、赤ちゃんの肌質そのものでもかぶれやすさは変わります。「どうしてうちの子だけ…?」と悩んでいた頃の私に伝えたいくらいです。
まずは「肌質」や「赤みの出方」など、お子さん特有のパターンに気づいてあげることが、正しいケアの第一歩になると思います。
【調べてみた】おむつかぶれの主な原因は?汗や下痢・摩擦も影響
おむつかぶれの原因はひとつではなく、いくつかの要素が重なって起こることが多いようです。私も当時、何が悪かったのかと悩んで調べたことを今も覚えています。
特に次のようなことが、主な原因とされていました。
このように、肌への物理的刺激と湿気、そして赤ちゃんの肌質が重なってかぶれが起きるケースが多いようです。
私も「ちゃんとケアしてるのに…」と落ち込むことがありましたが、原因がひとつじゃないと分かって、気持ちが少しラクになりました。

原因を知ることで、おむつかぶれの予防やケアがぐっとやりやすくなりますよ。
おむつかぶれと間違いやすい赤ちゃんの皮膚トラブルとの違い
「赤くなってるけど…これって本当におむつかぶれ?」と悩んだこと、私もありました。
実は、おむつかぶれとよく似た見た目の肌トラブルがいくつかあるんです。
特にあせもやカンジダ皮膚炎は、症状の出方が少し違うだけで、パッと見では判断しにくいことも。うちの子も一度、あせもと間違えて対処が遅れてしまったことがありました。
そんな経験も踏まえて、間違いやすい3つの肌トラブルの特徴を、わかりやすく表にまとめてみました。
「何か違うかも?」と感じたときの参考にしてくださいね。
症状名 | 主な特徴 | 出やすい部位 | 対処のポイント |
---|---|---|---|
おむつかぶれ | 赤み、軽い湿疹。境目がはっきりしない | おしり・股のつけ根など | こまめな交換&保湿ケア |
あせも | 小さな赤いブツブツ。かゆがることも | 背中・首・太ももなど | 汗をふき取り、通気性を意識 |
カンジダ症 | しっかり赤く、境界がはっきりしていて広がる傾向 | おむつ内全体・シワの間など | 医師の診断&抗真菌薬が必要なことも |
【市販薬の選び方】先輩ママがドラッグストアで調べた5つのポイント
おむつかぶれ用の薬を探しにドラッグストアへ行くと、想像以上に種類が多くてびっくりしますよね。

ここでは、私が実際に薬剤師さんに相談したり、成分や使い心地を調べて比較してみた経験から、選び方のポイントを5つにまとめました。
市販薬選びに悩むママの参考になればうれしいです。
ポイント①まずは「非ステロイド」から試すのが基本
市販薬を選ぶとき、まず意識したいのが「非ステロイドかどうか」というポイントです。
赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、まずは刺激が少なく、肌への負担が少ない非ステロイドタイプから試すのが基本とされています。
私は最初はどんな薬がいいのかまったく分からず、薬局で薬剤師さんに相談しました。
そのとき、「軽い赤みやかゆみなら、まずは非ステロイドの保護・保湿系から使ってみて」と言われ、安心して選ぶことができました。
非ステロイド薬には、ワセリンや亜鉛華軟膏などの皮膚を保護してくれる成分が配合されているものが多く、症状が軽い初期段階には特におすすめです。
もちろん、症状によっては医師の診察が必要になることもありますが、「まずはお家でできるケアから始めたい」というママにとっては非ステロイド薬が最初の選択肢として安心感があると思います。
ポイント②薬のタイプ別「軟膏・クリーム」の使用感で選ぶ
おむつかぶれ用の薬には、「軟膏タイプ」と「クリームタイプ」があり、それぞれ使い心地がけっこう違います。だからこそ、実際に使ってみて感じた肌なじみや塗りやすさも、薬選びの大事なポイントになります。
私は最初、ベビーワセリン系の軟膏を使っていたのですが、けっこうベタッとしていておむつが肌に張りつきやすくなるのが気になりました。
一方で、さらっと塗れるクリームタイプは、のびがよくて肌にもなじみやすく、日中のケアには使いやすかった印象があります。

ただ、軟膏の方が保護力は高めで、肌のバリアをしっかり作ってくれる感じがしたので、夜寝る前などにはこちらを塗るようにしていました。
どちらが正解というよりは、使うシーンや赤ちゃんの肌の状態に合わせて選ぶのがコツかなと感じました。

ポイント③症状に合った薬を選ぶ!ワセリンや酸化亜鉛など成分をチェック
おむつかぶれ用の薬は、配合されている成分によって適した症状が違います。気になる商品の成分をチェックするだけで、お子さんに合った薬が選びやすくなりますよ。
市販薬には役割に合わせた成分をバランスよく配合されています。それぞれの働きを知ることで、薬選びがとてもスムーズになります。
成分の分類 | 主な成分 | 役割 | 含まれる製品例 | 特徴・用途 |
---|---|---|---|---|
保護成分 | ワセリン、酸化亜鉛 | 刺激をブロックして保護 | 亜鉛華軟膏、ポリベビー | ジュクジュク肌に |
抗炎症成分 | グリチルレチン酸、ウフェナマート | 赤みや腫れを抑える | キュアレアなど | 赤くただれた時に |
かゆみ止め | ジフェンヒドラミン | かゆみを抑える | ポリベビーなど | 掻きむしり防止に |
修復サポート | ビタミンE、ビタミンA油 | 肌の再生を助ける | ADクリームなど | 慢性的な荒れに |
殺菌成分 | イソプロピルメチルフェノール | 細菌の繁殖を防ぐ | 一部の複合薬 | 蒸れによる悪化防止 |
たとえば「とにかく肌を保護したい」ならシンプルなワセリンや亜鉛華軟膏がおすすめ。赤みが強いときには抗炎症成分入りの薬を、かゆがって掻きむしってしまうなら、かゆみ止め成分入りの薬が適しています。
薬選びに迷ったら、まずは症状をチェックして成分タイプを参考にしてみてくださいね。

ポイント④赤ちゃんの肌に直接塗るから「使い心地」は超重要
赤ちゃんのおむつかぶれケアには、塗り心地の良さが本当に大切なんです。どれだけ効果があっても、べたついたり伸びが悪いと、毎日のケアがストレスになりがちです。
特に、うちの子はおむつ替えのたびにじっとしてくれなくて…そんなときに伸びのいいクリームタイプは、さっと塗れて助かりました。
一方で、汗っかきな子にはさらっとしたローションや、しっかり密着する軟膏の方が合うケースもあります。
我が家では、下の子にはべたつきが気にならないワセリン系の軟膏を、上の子にはサラッと系のクリームを使い分けていました。使用感ひとつで、赤ちゃんの不快感やママの負担もぐっと減るんですよ。
赤ちゃんの肌に毎日直接触れるものだからこそ、成分だけでなく使い心地にも注目して選んでみてくださいね。

ポイント⑤迷ったらパッケージ裏面や添付文書を熟読!薬剤師にも相談
どの薬にするか決まったら、最後に忘れず見ておきたいのがパッケージ裏の【使用上の注意】や【対象年齢】です。確認せずに使ってしまうと、赤ちゃんの肌に合わなかったり思わぬトラブルになることも…。
特に注意したいのが、「生後○ヶ月から使用可能」といった対象月齢や、「ジュクジュクした患部には使用しないでください」などの使用上の制限。

また、1日に何回使えるのか、使ってはいけない状態はないか、アレルギーがあるときはどうすべきかなどもチェックポイント。市販薬だからこそ、自己判断になりがちですが、最後の確認こそ一番大事なステップです。
安心して使えるかどうか、買う前にしっかりチェックしてあげてくださいね。
チェック項目 | 理由 | 備考・注意点 |
---|---|---|
対象年齢 | 赤ちゃんの成長段階により使えない薬もあるため | 「生後○ヶ月~使用可」などに注目 |
使用上の注意 | 誤った使い方で悪化させる恐れも | 化膿・ジュクジュク部分には使用NGな薬あり |
アレルギーリスク | 成分によっては発疹やかゆみの原因になる可能性あり | 気になる方は医師・薬剤師に相談 |
副作用の確認 | 万が一に備えて症状を把握しておくことが大切 | 赤み・腫れ・異常が出たら使用を中止すること |
【軽度なおむつかぶれ症状に】先輩ママが選ぶおすすめの非ステロイド系市販薬5選
おむつかぶれ対策の市販薬はたくさんあり、私は「肌へのやさしさ」と「使いやすさ」、そして実際の口コミ評価を重視して選びました。
赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、できるだけ刺激が少なく、日常的にも安心して使えることが何より大切だと思っています。
さらに、薬の「塗りやすさ」や「ベタつきにくさ」など、実際にママたちが感じたリアルな使い心地も参考にしました。

私自身、上の子は肌がツルツルだったぶん刺激に弱くすぐにかぶれやすく、下の子は少しザラっとした肌質だったせいか、かぶれが出にくかったんです。この経験からも「その子に合った薬選び」がとても大切だと実感しています。
ここでは、リアルな視点と使いやすさのバランスをもとに「軽いおむつかぶれ」の症状におすすめな市販薬を5つ紹介しますね。
ポリベビー | ベビーワセリン | ムヒベビー | ピジョン 薬用固形パウダー | メンタームUFオイル | ママ&ベビーケアクリーム (番外編) | |
---|---|---|---|---|---|---|
有効成分 主成分 | ・酸化亜鉛 ・ジフェンヒドラミン ・ビタミンA油 | ・白色ワセリン | ・グリチルレチン酸 ・ジフェンヒドラミン ・イソプロピルメチルフェノール | ・酸化亜鉛 | ・ウフェナマート ・ジフェンヒドラミン ・グリチルリチン酸 | ・乳酸菌3種類 ・セラミドNP ・オリーブオイル ・シア脂 |
特徴 | かぶれ予防と修復の両方に対応、医薬品 | シンプル処方で肌への刺激がほぼゼロ | かゆみに強く、保湿効果があり伸びも良い | さらさら仕上げ、ムレ・汗対策にも◎ | オイルタイプでやさしく広がり、ベタつかない | 無香料・無着色・パラベンフリーの敏感肌対応 |
向いている症状 | 赤み、ただれ、かゆみ、軽度の湿疹~ジュクジュクの中度症状 | 日常の乾燥予防、保護 | かゆみを伴う湿疹、カブレ・虫刺され兼用もOK | 汗やムレによる軽いかぶれ、夏場の対策に | 乾燥によるかゆみ、赤みやかぶれ・炎症を抑えたい | 肌荒れ・湿疹の初期症状、敏感肌ケア全般 |
ポリベビー|「保護」と「修復」が赤ちゃんの肌トラブルに頼れる定番薬

おむつかぶれや湿疹など、赤ちゃんの肌トラブルに幅広く対応してくれるのがポリベビー。
ジフェンヒドラミンでかゆみを抑えつつ、酸化亜鉛で患部を保護、さらにビタミンA油が肌の修復力をサポートします。
私の長女は肌が敏感で、おむつかぶれになりやすかったのですが、この薬はジュクジュクし始めた時にもよく効いて、頼りにしていました。
赤み・かゆみ・軽い湿疹などにもすぐ対応できて、「何を選べばいいかわからない…」というママにも安心。市販薬の中ではオールラウンドな処方で、軽度〜中度の症状まで頼れる1本です。
分類 | 第3類医薬品 |
---|---|
タイプ | 軟膏 |
成分 | 酸化亜鉛、ジフェンヒドラミン、ビタミンA油、グリチルレチン酸 など |
用法・用量 | 1日1~2回適量を患部に塗布 |
内容量 | 30g・50g |
ベビーワセリン|赤ちゃんの肌をやさしく守るシンプル保護剤

乾燥やおむつかぶれの初期ケアにぴったりなのが「ベビーワセリン」
成分は白色ワセリン100%のみで、添加物や香料は一切なし。肌への刺激を最小限に抑えた処方なので、新生児からでも安心して使えるのがうれしいポイントです。
うちの次女は肌がザラっとして強めだったのですが、それでも冬場や下痢のときは赤くなりやすく、このワセリンを塗っておくと悪化せずにすみました。
おむつ替えのたびにうすく塗るだけで摩擦やムレから肌を守れるので、特に「まだ薬を使うほどではないけど、ちょっと気になるかも…」というときに重宝しました。
分類 | 指定医薬部外品 |
---|---|
タイプ | 保護クリーム(軟膏タイプ) |
成分 | 白色ワセリン |
用法・用量 | 適量を清潔な手で塗布(1日数回まで) |
内容量 | 60g、100g(サイズ展開あり) |
ムヒベビー|かゆみ+炎症ケアに頼れる1本

おむつかぶれだけでなく、赤ちゃんが頻繁にかく「かゆみ」にも対応したいときに選びたいのが「ムヒベビー」
かゆみ止め成分「ジフェンヒドラミン」や、炎症を抑える「グリチルレチン酸」などを配合しており、湿疹・かぶれ・虫刺されなど広範囲の肌トラブルにも活躍。
保湿効果に優れた使用感で、塗った後のしっとり感が心地よく肌なじみも良好です。
また、チューブタイプで持ち運びやすく、患部にピンポイントで塗りやすいのもポイント。刺激が少ない処方なので、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使えるのがうれしいですね。
分類 | 第3類医薬品 |
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タイプ | クリーム |
成分 | グリチルレチン酸、ジフェンヒドラミン、イソプロピルメチルフェノール ほか |
用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布 |
内容量 | 15g |
ピジョン 薬用固形パウダー|ムレ対策に頼れるさらさら仕上げ

夏場や汗っかきな赤ちゃんにぴったりなのが「ピジョン 薬用固形パウダー」
おむつ内のムレや汗によるかぶれを防ぐために、さらさらな仕上がりにこだわったパウダータイプ。主成分は「酸化亜鉛」で、皮膚を保護しながら炎症の悪化を防いでくれます。
コンパクトなケース入りで持ち運びにも便利。塗布後の肌触りが心地よく、夏のおむつタイムが快適になります。
ただし、傷がある部分やジュクジュクしている患部には使わないように注意しましょう。
分類 | 医薬部外品 |
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タイプ | 固形パウダー |
成分 | 酸化亜鉛、タルク ほか |
用法・用量 | お風呂上り・おむつ交換時など、清潔な肌に適量を塗布 |
内容量 | 45g |
メンタームUFオイル|ベタつかず馴染みやすい!肌にやさしいオイルタイプ

「赤ちゃんの肌にやさしいけど、ちゃんと効くものがいい…」そんなママの想いに応えてくれるのがメンタームUFオイル。
抗炎症のウフェナマートに加え、かゆみ止めのジフェンヒドラミンとグリチルリチン酸のトリプル配合で、赤み・かゆみ・軽度の炎症をバランスよくケアします。
オイルタイプなので肌にスッと広がって馴染みやすく、やさしい使用感なのがおすすめ。摩擦が気になるおむつまわりにも伸ばしやすく、ケアのストレスを減らしてくれます。
チューブ型容器で、必要な量だけ取りやすいのもポイント!
分類 | 第2類医薬品 |
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タイプ | オイル |
成分 | ウフェナマート、ジフェンヒドラミン、グリチルリチン酸 ほか |
用法・用量 | 1日数回、患部に適量を塗布 |
内容量 | 10ml |
【番外編】ママ&ベビーケアクリーム|敏感肌OK!家族みんなで使えるやさしい全身ケアクリーム
「薬を塗るほどじゃないけど、ちょっと気になるかも…」そんな肌トラブルの初期段階で頼れるのがママ&ベビーケアクリーム
抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kに加え、なんと1本に7,500億個の乳酸菌由来成分が配合!肌の善玉菌をサポートすることで、自浄作用やバリア機能が高まり、肌が本来の力で整おうとするのを助けてくれます。
そのほかにもシア脂・セラミド・オリーブオイルなどの保湿・整肌成分がたっぷり。8つの無添加(パラベン、合成香料、着色料など不使用)で、赤ちゃんから大人まで安心して使える処方です。
さらに、どうしてもかゆみがつらいときは「ここラボかゆみ止め治療薬」との併用もOK。抗炎症成分「ウフェナマート」やかゆみを鎮める「ジフェンヒドラミン」など5つの有効成分が配合。
定期便セットならお得にゲットできます♪
分類 | 化粧品 |
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タイプ | クリーム |
成分 | グリチルリチン酸2K、乳酸菌由来成分、セラミドNP、シア脂、オリーブ果実油 ほか |
用法・用量 | 1日1~数回、適量を患部に塗布 |
内容量 | 30g |
【赤みが強いおむつかぶれに】弱いステロイド配合のおすすめ市販薬5選
おむつかぶれがひどくて、非ステロイドではなかなか治らない…そんなときに検討したいのが「ステロイド系」の市販薬。でも、「赤ちゃんに使っても本当に大丈夫?」と心配になりますよね。
そこでここでは、赤ちゃんにも比較的安心して使いやすい「Weak(弱いランク)」のステロイド薬を中心に3つ厳選しました。
さらに、皮膚の中で働いてから体内にほとんど吸収されない「アンテドラッグタイプ」のMediumランクも2つだけ選考に加えています。医師の間で使用例が多く、短期的な使用であれば選択肢になります。
合計5選、いずれも「赤ちゃんにも使用できる可能性がある」安全性に配慮したステロイド系市販薬です。強すぎる薬を避けたいママにもきっと役立つはずです。
コートf MD軟膏|抗炎症成分プラスでかぶれ初期症状に最適

おむつかぶれや赤みのある湿疹に、弱めのステロイド「プレドニゾロン」と抗炎症成分「グリチルレチン酸」がダブルでアプローチ。
肌への刺激が少ない軟膏タイプで、敏感な赤ちゃんの肌にも使いやすい処方です。ジュクジュクする前のかぶれや、軽度のかゆみなど、早めの対処に最適。
使いやすいサイズ感とドラッグストアでも入手しやすい手軽さで、ステロイド系の常備薬としてあると安心ですね。
分類 | 指定第2類医薬品 |
---|---|
タイプ | 軟膏 |
ステロイドのランク | 弱い(weak) |
成分 | プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、グリチルレチン酸 |
用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布 |
内容量 | 5g / 10g |
オイラックスA|かゆみ・炎症に頼れる1本!家族みんなで使いやすい

赤ちゃんのおむつかぶれやあせもはもちろん、虫刺されやかゆみ全般にも使える万能軟膏。
弱めのステロイド「ヒドロコルチゾン酢酸エステル」に加え、かゆみ止め・抗炎症・殺菌・修復などの複数の作用をもつ成分をバランスよく配合。
塗り広げやすく、ややしっとりした質感で、肌になじみやすいのも魅力です。赤ちゃんから大人まで、1本あると頼れる定番の皮膚トラブル薬です。
分類 | 指定第2類医薬品 |
---|---|
タイプ | クリーム |
ステロイドのランク | 弱い(weak) |
成分 | ヒドロコルチゾン酢酸エステル、グリチルレチン酸、アラントイン、かゆみ止め成分など |
用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布 |
内容量 | 10g / 20g / 30g |
テラ・コートリル軟膏a|化膿やじゅくじゅくが気になるおむつかぶれに

「赤みだけじゃなく、ちょっとじゅくじゅくしてるかも?」そんなときに頼れるのがテラ・コートリル軟膏a。
弱いステロイド成分に加え抗生物質が配合されているので、細菌が原因の炎症や化膿にも対応できるのがポイント。しっとりした軟膏タイプで、患部をやさしく保護しながら治療をサポートしてくれます。
使用は短期間にとどめ、必要なときだけスポット使いがおすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
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タイプ | 軟膏 |
ステロイドのランク | 弱い(weak) |
成分 | ヒドロコルチゾン、オキシテトラサイクリン塩酸塩 |
用法・用量 | 1日1~数回、患部に適量塗布 |
内容量 | 6g |
新リビメックスコーワ軟膏|「広がる赤み・ジュクジュク」にも頼れる1本

「赤ちゃんの肌がどんどん赤くなってきて、ちょっと心配…」という時におすすめなのが、新リビメックスコーワ軟膏。
アンテドラッグタイプの中程度(medium)ステロイドを採用しているので、必要な場所だけでしっかり効き、体内にはほとんど残らないのが特徴です。
じゅくじゅくしたり、なかなか治りにくいおむつかぶれの症状にも使えるちょっと強めだけど安心感のある1本。短期間の使用を心がけつつ、悪化する前のケアに活躍します。
分類 | 指定第2類医薬品 |
---|---|
タイプ | 軟膏 |
ステロイドのランク | 中程度(medium) |
成分 | プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA) |
用法・用量 | 1日1~数回、適量を患部に塗布 |
内容量 | 8g / 15g |
オイラックスPZリペア軟膏|かゆみ・炎症が強いときの頼れる1本に

「かゆみが強くて、夜もぐずってしまう…」そんな時に使いやすいのが、オイラックスPZリペア軟膏。
ステロイドはmediumランクのPVA(アンテドラッグ)タイプなので、患部でしっかり効きながらも体内にはほとんど残らず、赤ちゃんにも比較的安心して使えます。
オイラックスAと同様、かゆみ止め・抗炎症成分・殺菌成分をバランスよく配合しつつ、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)が血行を促進して、肌の回復をサポートしてくれるのが特徴。
軟膏タイプなので患部への密着力が高く、ジュクジュクしがちな肌にも最適です。
分類 | 第2類医薬品 |
---|---|
ステロイドランク | 中程度(medium) |
タイプ | 軟膏 |
成分 | ヒドロコルチゾン酪酸エステル、クロタミトン、ジフェンヒドラミン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、イソプロピルメチルフェノール、グリチルレチン酸、アラントイン |
用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布 |
内容量 | 5g / 10g |
おむつかぶれにステロイド薬が不安なママへ|私が調べた5つのこと
「赤ちゃんにステロイドって大丈夫?」と迷うママへ。
実は、市販のステロイド薬の中には、赤ちゃんにも比較的安心して使えるタイプがあるんです。
不安を少しでも減らせるよう、一緒に確認していきましょう。
ステロイドの働きとは?
ステロイドは、炎症やかゆみなどの肌トラブルを素早く抑えるために使われる薬です。赤ちゃんの肌にも使われることがありますが、正しく使えばとても頼れる存在です。
主な働きは、炎症を引き起こす物質の働きをブロックして、赤みやかゆみ、腫れを鎮めること。おむつかぶれがひどくなり、なかなか治らないときなどに、症状の悪化を防ぐために使われます。
ただし、使いすぎたり長期間続けると副作用の心配が出てくるため、「必要なときに、必要な量だけ」使うのがポイント。使用する際は、薬の強さや使用期間に気をつけながら、肌の様子を見てケアしていきましょう。
市販薬のステロイドは「弱い」ランクが中心
薬局やドラッグストアなど市販で購入しやすいステロイド外用薬のほとんどは「弱い(weak)」ランクのもの。これは赤ちゃんや子どもにも比較的使いやすく、安全性が重視されているからです。
たとえば「ヒドロコルチゾン」などが代表的で、かゆみや赤みをやさしく抑えてくれるのが特徴。ただし、どんなに弱いとされていても、長く塗り続けたり、広い範囲に使うのはNG。症状に合わせて、必要な時にだけ使うことが大切です。
つまり、赤ちゃんの肌トラブルに市販薬を使うなら「弱いランク」のステロイドが基本。でも自己判断では不安なときは、迷わず小児科や皮膚科に相談するのが安心ですよ。
使用期間・回数は自己管理した方が良い
ステロイドを使うときは、期間や回数を「決めて使う」ことがとっても大事です。
自己判断で長く使いすぎると、肌のバリア機能が乱れたり、かえって悪化することもあるんですよね。私は、基本「赤みがひき1週間ほど」だけ使って、必ず一度お休みするようにしていました。
さらに1日2~3回までと決めて、保湿ケアと一緒にスケジュール管理。スマホのメモ機能やカレンダーに記録するだけでも、塗り忘れや塗りすぎ防止になりますよ。
きちんと管理すれば、ステロイドも安心して使える頼れる存在に。使う期間や回数の「ルール」を決めておくと、ママの不安も減ります!
非ステロイド薬との使い分けのコツとは?
私は、おむつかぶれの初期や軽い赤みには非ステロイド系のクリームやオイルをメインに使っていました。
というのも、ステロイドは即効性がある反面、毎回使うにはちょっと抵抗があったからです。なので「悪化しそう…」と感じた時だけ、数日間だけステロイドを短期間使うようにしていました。
一方で、普段は保湿+非ステロイドの組み合わせで予防ケア。肌が荒れる前にケアすること、結果的にステロイドを使う頻度もグッと減りました。

「症状に合わせて使い分ける」ことが、肌に優しく、ママの気持ちにも余裕をくれるコツかもしれません。
こんなときは使用を避けるべき?
ステロイドは便利なお薬ですが、すべての肌トラブルに使えるわけではないので注意が必要です。
特に気をつけたいのが、「ジュクジュクした状態」や「かゆみが強いけど赤みが少ない」ときは、カビ(真菌)や細菌が原因のこともあるんです。
ステロイドを使うことで一時的に良く見えても、原因が改善されず悪化することも。
私も「治らないな?」と感じて受診したら、実はカビだったことがありました。そんなときは無理せず小児科や皮膚科に相談するのが一番安心です。

薬を塗る前に!効果を高める正しいケア方法
おむつかぶれ用の薬を使う前に、実は塗る前のひと手間がとっても大事。
汚れをしっかり落とし、肌をやさしく乾かしてから塗るだけで、薬の効き方や回復スピードに大きな差が出ます。ここでは私が試してよかったケア方法や、気をつけていたポイントを分かりやすくお伝えします。
おしりの清潔と乾燥が基本!私が実践した準備とは?
薬を塗る前に、おしりをしっかり清潔&乾燥させることがとても重要ですね!
というのも、うんちやおしっこの汚れが肌に残っていたり、水分が残ったままだと、薬の成分がきちんと届かないばかりか、かぶれが悪化する原因にも…
私はおむつ替えのとき、まずおしり拭きで優しく汚れを落とし、その後はコットンやティッシュで「トントン」と押さえるように水分をオフ。ドライヤーの冷風をサッとあてて乾かすこともありました。
肌がさらっと乾いたのを確認してから、薬を塗るようにしていました。
一手間と感じるかもしれないですが、薬の効き目をしっかり引き出すコツ!おしりの肌が落ち着くスピードが変わった気がします。
おむつかぶれ薬の塗り方のコツ
おむつかぶれの薬は、種類によって塗り方にも少しコツがあります。
特にワセリンや亜鉛華軟膏などの「保護系」の薬は、厚めに塗るのがポイント。おしっこやうんちが直接肌に触れないよう、バリアの役割をしてくれます。
毎回おむつを替えるときは、汚れた保護剤だけをやさしく拭き取って、その部分だけを塗り直すのが基本です。
ステロイドを使う場合は、先に適量をうすく塗り、その上から保護剤を厚めに重ね塗りするのがおすすめ。こうすることでステロイドの効果を守りつつ、外からの刺激もしっかりブロックできます。
肌の状態や使う薬に合わせた塗り方で、より効果的なケアを心がけましょう。
お風呂(沐浴)時の注意点|洗いすぎNG
おむつかぶれ中の沐浴やお風呂は、実は肌をいたわる大事なケアタイムでもあります。ポイントは「洗いすぎない・こすらない・しっかり保湿」の3つ。
お湯の温度はぬるめ(37~38℃)にして、石けんは低刺激のベビー用をよく泡立てて、やさしく手で洗ってあげるのが基本。ゴシゴシこすったり、長風呂はNGです。
おしり周りは特に注意して、ぬめりや汚れだけを軽く落とす程度でOK。入浴後は、なるべくすぐに保湿ケアや薬を塗るようにすると、肌のバリア機能がしっかり働きやすくなります。
毎日の入浴も、おむつかぶれの回復をサポートする大切な時間になりますよ。
おしり拭きのコツ|こすらず「押さえる」が正解でした
おむつかぶれを悪化させないためには、おしり拭きの方法も見直したいポイントです。実はこするよりも押さえるほうが肌にとっては優しいんです。
汚れをしっかり落とそうとついゴシゴシしがちですが、赤ちゃんの肌はとってもデリケート。特にかぶれているときは、やさしく押し当てて汚れを吸い取るように拭くのがベストです。
おしり拭きを少し温めたり、水分を足して摩擦を減らすのもおすすめ。おしり全体を一度に拭こうとせず、何枚かに分けて丁寧に対応するのも肌へのやさしさにつながります。
毎日のちょっとした拭き方の違いが、赤ちゃんの肌を守る大きな差になりますよ。
繰り返すおむつかぶれ…再発を防ぐために私が変えたこと
おむつかぶれは一度治っても、すぐに繰り返してしまうことも…。私自身、何度も悩んだ経験があります。
でも「ちょっとした習慣」を見直したことで、再発がグッと減りました。ここでは、おむつの替え方やケアのタイミング、季節ごとの注意点まで、実際に変えてよかった工夫をまとめて紹介します。
再発を防ぐ3つの習慣|おむつ・洗浄・塗るタイミングの見直し
おむつかぶれを何度も繰り返してしまう…そんな時は「おむつ・洗い方・塗り方」の3つの習慣を少しだけ見直してみてください。
毎日なんとなくやっているケアでも、意識を変えるだけで肌トラブルの再発をグッと防ぎやすくなります。
たとえば、おむつ交換のタイミングが遅れると、うんちやおしっこの刺激でかぶれが再発しやすくなりますし、ゴシゴシ拭いてしまうと摩擦でもダメージに。
私はぬるま湯+コットンでやさしく拭き取るようにして、おむつ替えのたびに保護剤を厚めに塗るようにしてから、本当に肌の調子が安定しました。
ちょっとした気づきとケアの積み重ねで、赤ちゃんの肌ってちゃんと応えてくれます。完璧じゃなくて大丈夫。「これでいいかな?」くらいの気持ちで、できるところから見直してみましょう。
新生児期はおむつまわりだけでなく、顔や体の肌も乾燥しやすい時期です。おしり以外のカサカサ肌が気になる場合は、新生児の乾燥肌対策についても詳しくまとめたこちらを参考にしてみてください。
新生児の肌がカサカサする原因と対策
同じ薬が効かない?見直すべき生活習慣と保湿ケア
「いつも使ってる薬、最近あんまり効いてない気がする…」と感じたら、薬そのものだけでなく、生活習慣や保湿ケアの見直しもポイントです。
肌の状態って、実は日々のリズムやケアの積み重ねにもすごく影響されるんですよね。
たとえば睡眠不足やストレス、エアコンでの乾燥など、大人でも肌荒れしやすくなるように、赤ちゃんの肌もとってもデリケート。
私も最初は薬の効きばかり気にしていましたが、こまめな保湿やおむつ替えのリズムを整えたことで、結果的に薬の効きもよくなった気がします。
お薬を塗るだけでなく、肌の潤いを保つ保湿ケアも見直しポイントのひとつです。実際に使っているママからの評判の良い声が多い「アロベビーミルクローション」のリアルな口コミは、下のリンク先の記事で紹介しています。
アロベビーミルクローションの口コミ・レビューを見る
お薬はあくまで補助という気持ちで、まずは肌が元気でいられる環境をつくってあげること。基本の生活+保湿の見直しは、すぐにできる立派なケアのひとつですよ。
おむつかぶれの予防や再発を防ぐには、保湿のタイミングや継続もとても大切です。「でも、保湿っていつまで続けるもの?」と気になる方は、詳しく解説した「赤ちゃんの保湿はいつまで?」の記事はこちらです。
季節・離乳食・下痢期に要注意!再発時の注意点
「治ったと思ったのに、また赤くなってきた…?」そんなときは、ちょっとした環境の変化や体調のサインを見逃さないのがポイントです。
特に、おむつかぶれが再発しやすいと注意した方が良いタイミングをまとめました。
これらは肌のバリア機能が崩れやすくなり、再発のきっかけになることもあるんです。我が家も、夏の蒸れや冬の乾燥、そして下痢が続いたときは、あっという間に赤くなってしまって焦ったことがありました。
そんなときは、早めの保湿+おむつ替えをこまめにするだけでも全然違います。少しでも「あれ?」と思ったら、こまめな観察といつものケアを丁寧にすることが何より大切ですよ♪
市販薬で治らないときは病院へ!受信の目安と準備
「市販薬を使っても、なんだか治りが悪い…」そんなとき、受診のタイミングに迷うことってありますよね。
ここでは、すぐ受診した方が良い症状や、小児科での処方薬との違い、オンライン診療の活用方法などをまとめました。いざというときに慌てないよう、事前の準備もチェックしておきましょう。
こんな症状が出たらすぐ受診すべきサイン
おむつかぶれは多くの赤ちゃんが経験する肌トラブルですが、自己判断で様子を見続けるのはちょっと危険な場合もあります。
たとえば、ジュクジュクと湿ったただれが広がっていたり、出血やかさぶたができているときは、すぐに病院を受診しましょう。黄色い膿のような分泌物や、悪化が早い場合も注意が必要です。
私自身も「ちょっとひどいかな?」と思って受診したところ、細菌感染を起こしていて、すぐに抗生剤入りの薬が処方されました。市販薬では治らないケースもあるんだなと実感しました。
赤ちゃんは痛みやかゆみをうまく伝えられないぶん、ママやパパの「いつもと違うかも?」という直感がとても大切です。
こんな時は迷わず受診すべき!
- 赤みが強く広がっている
- ジュクジュク・膿・かさぶたがある
- 発熱や機嫌の悪さが続く
- 市販薬で改善が見られない
小児科で処方される薬と市販薬の違い
おむつかぶれで薬を選ぶとき「病院でもらう薬と市販薬って何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、それぞれに役割と使いどころがあるんです。
処方薬は、症状に合わせて医師が選んだより強力で即効性のある治療薬が多く、細菌感染なども視野に入れて組み合わせて処方されることもあります。一方で市販薬は、比較的軽い症状向けで、安全性が高く設計されているものが中心です。
私も最初は市販薬で対応していましたが、ジュクジュクが悪化してきたときに小児科で処方された抗生物質入りのステロイド軟膏で一気に回復しました。
市販薬で効果が薄いと感じたら、早めに医師の判断を仰ぐのがおすすめです。
それぞれの違いを分かりやすくまとめてみました。
小児科で処方される薬 | 市販薬(OTC) | |
---|---|---|
使用できる薬の種類 | 医師の判断で処方範囲が広い (抗菌薬・強めのステロイドなど) | 誰でも購入できるように安全性重視、軽度症状向け |
症状への対応力 | 中~重度のかぶれ、感染症を含め幅広く対応 | 赤み・軽度の炎症などの初期トラブルに |
処方の柔軟性 | 複数の薬を組み合わせたり、用量の調整が可能 | 単品で使うことが多く、自己判断になる |
入手方法 | 医療機関を受診し、医師の診察を受ける | ドラッグストアやネットで購入可能 |
状況に応じて、上手に使い分けていけると安心ですね。
電話・オンライン診療も上手に活用
赤ちゃんの肌トラブルはできるだけ早く相談したいけど、病院に行くのは何かと大変ですよね。
そんな時に便利なのが、電話相談やオンライン診療です。スマホやパソコンを使って自宅から医師に相談できるので、移動の負担や待ち時間を減らせます。
特に症状が軽い場合や通院が難しいときには、まずオンラインで相談してみるのがおすすめ。必要に応じて処方箋が発行されることもあるので、薬の入手もスムーズです。
最近は、地域の医療機関や専用アプリで手軽に利用できるところが増えています。外出が難しい時や、すぐに専門家の意見を聞きたい時に、ぜひ活用を検討してみてくださいね。
受診前に準備しておくべきことリスト
赤ちゃんの肌トラブルで病院を受診する時、「何を持っていけばいいの?」「どこまで伝えたらいいの?」と迷うことってありますよね。
事前にポイントをおさえておくだけで、診察がスムーズになり、医師にも正確に伝えられます。
まずは症状の経過や使用中の薬・日ごろのスキンケアについてメモを用意しておきましょう。写真があるとさらに分かりやすく、湿疹の広がり方や赤みの変化なども説明しやすくなります。

とくに初診の場合は、「いつから・どこに・どんな症状が出ているか」「家でのケア内容」「使った薬や保湿剤の名前」などを整理しておくのがおすすめです。
不安な気持ちを減らして、より的確な診断につなげていきましょう。
まとめおむつかぶれは正しいケアと薬で治せるので安心しよう
おむつかぶれは、見た目の赤みやかゆみにびっくりしてしまいますが、正しいケアと薬を選べばしっかり治るものです。
市販薬でも症状に合ったものを使えば、家庭で十分ケアできるケースもたくさんあります。もちろん、迷ったときや悪化が心配なときは、無理せず小児科に相談するのが一番安心です。
赤ちゃんの肌の様子をよく見ながら、焦らず優しく向き合っていきましょう。ママやパパが安心して過ごせるよう、この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。