WordPress初心者のあなたは「WordPressテーマってどれを選べば良いの…」と悩んでいませんか?
WordPressブログでテーマの導入は必須で、ブログの良し悪しを決めると言って過言ではありません。
ただ、無料テーマだけでも1万ほどの種類があったり、有料テーマの方がSEOに強いのではと悩んでしまう気持ちも分かります。
そこで、WordPressテーマでおすすめの有料テーマ・無料テーマをランキング形式で紹介します。
初心者でも失敗しないWordPressテーマの選び方も解説しますので、参考にしてください。
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WordPressテーマとは何?
WordPressテーマとは、WordPressで作られたサイトデザインやWEB上で動かすための機能などが格納されたテンプレートのことを言います。
1からWordPressテーマを作るのには時間がかかるので、コンテンツ(記事)制作に専念したいなら早めに導入した方が良いですね。
2022年8月現在、WordPress公式サイトで公開されているWordPressテーマの数は海外製や国内製を合わせて9,830種類あり、どれか1つを選ぶのはなかなか困難です。
それぞれのWordPressテーマにもデザイン性が高い・SEOに強いなど方向性があったり、後から自分でカスタマイズも可能なので好みのサイトが作成できます。
WordPressテーマの選び方で重要ポイント6つ
WordPressテーマ選びで失敗しないために、次の6つのポイントに気をつけて選ぶと良いですよ。
- SEO対策が十分か
- ブログのジャンルとデザインが合っているか
- ブロックエディタに対応しているか
- 常にアップデートが行われているか
- カスタマイズ性は高いのか
- 買っても良い値段なのか
それぞれの項目を詳しく解説します。
1.SEO対策が十分か
十分にSEO対策されたWordPressテーマは、検索結果で上位表示されやすいです。
主な検索エンジンとしてGoogleがありますが、ユーザーにとって読みやすい構造に最適化されたサイトやブログを高く評価します。
そして、同じ記事でも評価が高い方が上位表示されてアクセス数が多くなることで、信頼できるサイトだと認識されるという好循環が生まれます。
Googleのジョン・ミューラー氏がYouTubeで、WordPressテーマが検索エンジンに与える影響について解説していました。
優れたテーマは、作成したコンテンツを検索エンジンが理解しやすくすることができます。
※自動翻訳による一部抜粋
引用元: Does a website theme matter for SEO? #AskGooglebot - YouTube
動画を参考に考えられるSEO対策されたWordPressテーマの特徴は、次のとおりです。
- 細かなタグの設定ができる
- メタディスクリプションを独自に設定できる
- ページ表示速度(読込速度)が速い
- レスポンシブ対応している
- パンくずリストが設置されている
- 構造化データの設定ができる
SEO対策が1つでも多いWordPressテーマを選ぶようにしましょう。
2.扱うジャンルや自分の好みに合うデザインであるか
ブログやサイトで扱うジャンルと合うデザインのWordPressテーマを選びましょう。
訪問したユーザーが記事を最後まで読む可能性を高くするためには、検索したキーワードとサイトの雰囲気がマッチしているのがとても重要です。
また、自分好みのデザインを採用したWordPressテーマであれば、記事を書くモチベーションにも繋がるのでとても良いですよ。
ユーザーは記事を読む前に一瞬の見た目だけで判断してしまう傾向があるので、WordPressテーマのデザインがブログに合うか確認しておきましょう。
3.ブロックエディタに対応しているか
WordPress5.0系以降(2018年12月)の標準エディタはブロックエディタ(Gutenberg)になったので、WordPressテーマもブロックエディタ対応のものを選びましょう。
最新のブロックエディタ未対応のWordPressテーマでは、以前に採用されていたクラシックエディタを使うためにプラグインを導入しなければいけません。
余計なプラグインをWordPressに入れるのはおすすめできないですし、「Classic Editor」のサポートも2022年までとなっています。
今後はブロックエディタでしか記事を書けなくなると予想されるので、ブロックエディタ対応のWordPressテーマを選ぶのは必須です。
4.常にアップデートが行われているか
リリースされたままで一度も更新されないWordPressテーマは避けた方が良く、常にアップデートし続けているテーマを選びましょう。
そもそもWordPress自体が「セキュリティ強化」「機能追加」など多くのアップデートを繰り返しています。
そのWordPressアップデートに即座に対応するWordPressテーマであれば、表示崩れをやテーマが機能しないなどの不具合を避けられます。
また、検索エンジンのアルゴリズムも常にアップデートされています。
SEOの観点からも、WordPressテーマのアップデートによってSEO対策の機能追加や改善点があることが重要です。
WordPressテーマのアップデート内容は、販売している公式サイトで確認しておきましょう。
5.カスタマイズの自由度は高いか
ブログのレイアウトやデザインをいつでも簡単に変更できるように、カスタマイズしやすい機能が揃ったWordPressテーマを選ぶのがおすすめです。
カスタマイズ性が高いテーマだと、見出しの色やデザイン・レイアウトをボタン1つで変更できるので、思いのままに好みのサイトへとカスタムできます。
例えば、設置できるウィジェットの数やカラー設定項目などの多さなど参考にするのが良いです。
拡張性の高いWordPressテーマを選んでおけば、途中で違うテーマを探す羽目にもなりませんよ。
6.買っても良い値段なのか
WordPressテーマを導入する時は、利用できる機能と値段とのバランスを考えて買っても良いか決めると良いです。
0円で導入できる無料テーマから3万円を超える有料テーマもあり、基本的には値段と機能性は比例します。
ただし、値段の高いWordPressテーマを買ったとしても、自分のサイトには必要ない機能が多いかもしれません。
機能がいっぱい揃ったWordPressテーマは魅力的ですが、公式サイトで機能を確認して値段と相談するのが重要ですよ。
WordPressの無料テーマと有料テーマのメリット・デメリットを比較
WordPressテーマ | メリット | デメリット |
---|---|---|
無料テーマ |
|
|
有料テーマ |
|
|
無料テーマと有料テーマそれぞれにメリットとデメリットがありますが、有料テーマのメリットはかなり優秀でブログ開設してすぐに有料テーマにしておく方が良いです。
ブログ初心者が有料テーマを導入すると良い5つの理由
私がWordPress有料テーマを導入して良かったなと感じる理由が、次の5つです。
- プログラミング知識なしでデザイン性の高いサイトができる
- SEO内部対策が優秀
- 吹き出しや文字の装飾が豊富
- 収益化しやすい機能が揃っている
- サポートが充実している
特にブログ初心者は、上記の恩恵を受けた方が後で後悔せずにブログ運営ができるはずなので、早く有料テーマを導入した方が良いですね。
そこで、1つずつ項目を解説します。
1.プログラミング知識なしでデザイン性の高いサイトができる
1つ目は、有料テーマを適用するだけでプロが作ったようなデザイン性の高いサイトが出来上がります。
そして、あらかじめ複数のデザインパターンも用意されているので、HTML/CSSやPHP、Javascriptなどのプログラミング知識が無くても変更は簡単にできます。
無料テーマはシンプルな1つのデザインだけで、デザインをカスタマイズするにはプログラミング知識が多少必要になります。
記事を書きたいのにデザインばかり考えていては時間がもったいないですよ。
2.SEO内部対策が優秀
デザイン性と同じくSEO対策には高い知識が必要ですが、無料テーマに比べて有料テーマのSEO対策はかなり優れているため記事を書くことに専念できます。
無料テーマはSEO設定の項目が少ない、あるいはないケースがほとんどです。しかし、有料テーマはSEO設定が数多く利用できるようになっています。
また、SEOの内部対策としてGoogleクローラーが巡回しやすい構造で作られているため、有料テーマそのものの評価が高いです。
ライバルたちと同じ土俵で戦うには、SEOに強い有料テーマを導入することを検討しましょう。
3.吹き出しや文字などの装飾が豊富
有料テーマは、ユーザーが文章を読みやすくする機能があらかじめ用意されています。
- 吹き出し
- 文字の色変更
- アンダーライン
- ボックス
- ステップ図
記事全体や文章の見た目を良くすることで、読んでほしい箇所にユーザーの目が留まりやすくなり、悩みを解決できるメリットがあります。
無料テーマでも装飾機能がありますがパターンが少ない場合がほとんどで、自分でカスタマイズして増やさなければいけません。
有料テーマでは1つの装飾機能でも数パターンあるので、ブログに合う装飾を選べるのでおすすめです。
4.収益化しやすい機能が揃っている
広告収入メインでブログを運営したいと考えるなら、収益化しやすい有料テーマがおすすめです。
有料テーマはSEOに強く上位表示しやすい以外にも、ユーザーが広告を経由してくれる流れを作りやすい設計になっています。
- CVボタン
- CTA(コール・トゥ・アクション)
- LP(ランディングページ)の作成
- ランキング
- ABテスト
最初に1万円~2万円ほどの出費は必要で悩んでしまいますが、同じアクセス数があっても収益化しやすい有料テーマの方が最終的な広告収入は多くなります。
5.サポートが充実している
有料テーマのサポート体制はかなり充実しているので、WordPressで困った時に対応してくれます。
無料テーマは基本的にサポートを行ってない場合がほとんどで、不具合やサイトが動かなくなった時に自力で解決するしかありません。
有料テーマを販売する業者によってサポートする範囲や内容に違いはありますが、長期的にブログを運用していくならサポートは非常に重要です。
WordPress有料テーマおすすめ8選
- 賢威(ケンイ)
- SWELL(スウェル)
- AFFINGER6(アフィンガー6)
- SANGO(サンゴ)
- THE THOR(ザ トール)
- JIN(ジン)
- STORK19(ストーク19)
- THE SONIC(ザ ソニック)
1.賢威(ケンイ)
※出典元:賢威
- 手厚いサポート体制
- SEOに強いテーマ
- SEOマニュアルが付いてくる
賢威はシリーズ8作目となる「賢威8」をリリースするほどの実績があり、これまでに27,000ユーザーが利用する信頼もあるWordPressテーマです。
当ブログ「ちゃんブロ工房」でも使っている賢威8ですが、細かくSEO設定できる点は非常に重宝しています。
また、賢威の操作やカスタマイズ、SEO対策で困った時はサポートフォーラムで質問できる機能があります。
かなり広範囲の質問にもプロが対応してくれるので、有料テーマの中でも充実したサポート体制が整っています。
私が賢威を使ったレビューや利用者の評判は、「賢威の評判は?初心者が感じるメリットとデメリットを愛用者が生レビュー!」で詳しく紹介しています。
[keni-linkcard url="https://cyan-blog.com/keni-review/"]
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 5.0 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | フラット、シンプル |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム受付) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 27,280円(税込) |
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2.SWELL(スウェル)
※出典元:SWELL
- ブロックエディタに完全対応
- ブログ機能が非常に多い
- とにかくオシャレ
私は賢威ヘビーユーザーですが次に心惹かれているのがSWELLです。新たにサイトを立ち上げるならSWELL一択と言って過言ではありません。
SWELLのようにブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応したテーマは数が少なく、編集のしやすさは群を抜いています。
シンプルなのに高機能な有料テーマなので、記事を書くことに専念できるのが嬉しいですよね。
最新のSEO対策を導入するために、細かなアップデートも繰り返しているのもおすすめする点です。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 5.0 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | ◎ |
デザイン | シンプル、キレイ系、可愛い系 |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム受付) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 17,600円(税込) |
3.AFFINGER6(アフィンガー6)
※出典元:AFFINGER6
- 「稼ぐ」に特化した優れた収益性
- カスタマイズ性が非常に高い
- アップデートが早い
SEO対策やカスタマイズ性の高さはトップクラスで、収益化を目指すアフィリエイターならぜひ導入したWordPressテーマの1つです。
私が運営する他のブログにはAFFINGER6を採用していますが、装飾機広告の設置など機能が多いのにはビックリします。
サイトデザインの組み合わせは60通りありますが、細かな設定項目が多いので初心者には難しい面もあります。
しかし、AFFINGERの利用者は非常に多く、ググればすぐに解決できて慣れるので安心してください。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | クール系、キレイ系 |
サイトタイプ |
|
サポート | あるが対応範囲が狭い |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 14,800円(税込) |
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4.SANGO(サンゴ)
※出典元:SANGO
- 柔らかい印象のマテリアルデザインを採用
- デザインパーツが豊富
- カスタマイズガイドがある
SANGOは訪問したユーザーが読んでいて、居心地の良いサイトと感じるマテリアルデザインが印象的なWordPressテーマです。
また読者だけでなく、記事を書く時のデザインパーツが多いので、見出しやボタンなどブログに合った装飾が選べます。
ただし、特徴的なデザインなのでSANGOのテーマに合うブログのジャンルは限られます。
ハマる人にはドハマりするWordPressテーマだと言えるかもしれません。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | マテリアルデザイン |
サイトタイプ |
|
サポート | 個別のサポートはない |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 11,000円(税込) |
5.THE THOR(ザ トール)
※出典元:THE THOR
- プロが制作したデザイン
- SEOに強い
- 収益性が非常に高い設計
キレイなデザインのサイトを時間をかけずに完成させたいなら、1クリックでプロが制作したデザインに着せ替え出来るTHE THORが良いですね。
内部のSEO対策はかなり優秀なWordPressテーマなので、SEO系プラグインの導入などほとんど必要ありません。
ただし、THE THORは標準エディタであるブロックエディタ非対応。
これからブロックエディタに対応していくと思いますが、すぐにWordPressテーマを導入したいブロガーは他のテーマを探した方が良いでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 5.0 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | × |
デザイン | キレイ系、カッコいい系、スタイリッシュ |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 16,280円(税込) |
6.JIN(ジン)
※出典元:JIN
- ブログ収益化する機能が豊富
- デザインの着せ替えが1クリック
JINは、アフィリエイターとして成功されている「ひつじさん」が制作に携わっているWordPressテーマで、ブログを収益化しやすい機能が充実しています。
デザインも11種類の中から着せ替える機能があり、読者には読みやすく、ブログ制作者には記事が書きやすくなっています。
ただ、SEOの1つにあるサイトの表示スピードが「遅い」という口コミを見かけることもあるので、自分で対策する必要があるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.0 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | ◎ |
デザイン | POP系、可愛い系 |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム受付) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 14,800円(税込) |
7.STORK19(ストーク19)
※出典元:STORK19
- ブロックエディタ完全対応
- 表示スピードが早い
- デザインが綺麗
スマホに最適化されたレスポンシブデザインが綺麗で見やすいのがSTORK19です。
これまで3万5千人が利用するシリーズSTORKの最新版になったことで、ブロックエディタへの完全対応や表示速度を改善されています。
あとは、ブログを書くことに専念するだけで良いのが嬉しいですね。
価格も11,000円と有料テーマとして安いのですが、1ライセンスで1サイトしか利用できないのが残念。
複数サイトで利用を考えている方は、違うテーマを探した方が良いでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 5.0 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | ◎ |
デザイン | キレイ系、おしゃれ |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム受付) |
複数サイトの利用 | 不可 |
販売価格 | 11,000円(税込) |
8.THE SONIC(ザ ソニック)
※出典元:THE SONIC
- 表示スピードがとにかく速い
- 可愛いデザイン
- 収益を生み出しやすい
トップアフィリエイター・デザイナー・プラグイン開発などの専門家5人が集まって制作されたのがTHE SONIC(ソニック)です。
とにかく表示速度が速いので、訪問者にストレスを与えずにブログを読んでもらえるのが良いですね。
読むだけでなく収益へ繋げる機能も豊富で、カウントダウンタイマーや自動的にマイクロコピーが挿入されるなど物販アフィリエイトに最適だと感じます。
買い切り型の有料テーマばかりの中でTHE SONICが珍しいのが、支払い方法が定額方式であるサブスクを採用している点です。
初期投資が少ないメリットがある反面、使い続ける他の有料テーマより高コストになるデメリットもあります。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 5.0 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | ◎ |
デザイン | 可愛い系、シンプル |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(カスタマイズは不可) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 |
|
WordPress無料テーマおすすめ5選
- Cocoon(コクーン)
- Luxeritas(ルクセリタス)
- Xeory(セオリー)
- Lightning(ライトニング)
- LION MEDIA/LION BLOG(ライオンメディア/ライオンブログ)
1.Cocoon(コクーン)
※出典元:Cocoon
- レスポンシブに完全対応
- 収益化する機能が豊富
- SEO対策も万全
アフィリエイターやブロガーに「WordPressの無料テーマの中で1番良いのは何ですか?」と聞いたら、ほとんどの方がCocoonと答えるほど人気です。
デフォルトのデザインはかなりシンプルなので物足りないと感じるかもしれません。
しかし、内部SEO対策や広告タグ管理・ランキング作成など収益化で役立つ機能、ブログを彩る装飾機能など有料テーマ並みに揃っています。
デザインのカスタマイズ方法は後で覚えると心に決めて、WordPressテーマでお金をかけたくないならCocoon一択と言えますね。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | シンプル |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム受付) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 0円 |
2.Luxeritas(ルクセリタス)
※出典元:Luxeritas
- サイト高速化がトップクラス
- 無料なのに多機能
Cocoonと並ぶ人気無料テーマなのがLuxeritas(ルクセリタス)です。
有料テーマ並みに表示スピードの速さを追求したテーマで、読者にストレスを感じさせない点が人気の理由です。
ただし、デザイン性やカスタマイズ性はあまり高くなくて、収益性も良いとは言えません。
無料テーマなのでマニュアルやサポートがないのは仕方ありませんが、サイト下部に提供元が表示されてしまうのが残念です。
[cc id=12]有料プラグインで非表示にできますよ![cc id=653]
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | シンプル |
サイトタイプ | ブログ |
サポート | なし |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 0円 |
3.Xeory(セオリー)
※出典元:Xeory
- 十分なSEO対策
- ブログ型とサイト型の2つのテーマから選べる
- デザインがオシャレ
Webマーケティングで有名なバズ部が制作・提供しているのがXeory(セオリー)です。
バズ部さんが作成したテーマだけあって、Googleガイドラインに沿った内部構造や十分なSEO対策が施されているのが安心できます。
Xeoryには、ブログ型テーマ「Xeory Base」とサイト型テーマ「Xeory Extension」が用意されています。
無料テーマの中でもデザイン性が高いのも嬉しい点ですね。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | クール系、おしゃれ |
サイトタイプ |
|
サポート | あり(フォーラム受付) |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 0円 |
4.Lightning(ライトニング)
※出典元:Lightning
- 無料プラグインで拡張可能
- 企業HPに最適
企業サイトや店舗サイトなどに最適な無料テーマがLightning(ライトニング)です。
テーマをシンプルにするため、必要な機能はあらかじめ用意されたプラグインを導入して拡張できるのが珍しいです。
ただし、高機能なものは有料プラグインになってしまうので、無料テーマとして利用できるのは一部のみになります。
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 3.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇(無料プラグイン) |
デザイン | シンプル |
サイトタイプ | コーポレートサイト |
サポート | 無料版は閲覧のみ |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 0円 |
5.LION MEDIA/LION BLOG(ライオンメディア/ライオンブログ)
※出典元:LION MEDIA・LION BLOG
- デザイン性が高い
- 最低限のSEO対策済み
LION MEDIAとLION BLOGは、有料テーマ「THE THOR」を制作しているフィット株式会社が提供する無料テーマです。
無料テーマの中でデザイン性が最も優れているので、0円でオシャレなブログを作りたい人に
項目 | 内容 |
---|---|
SEO対策 | 4.5 |
レスポンシブ対応 | ◎ |
ブロックエディタ対応 | 〇 |
デザイン | クール系、キレイ系 |
サイトタイプ |
|
サポート | あるが対応範囲が狭い |
複数サイトの利用 | 可能 |
販売価格 | 14,800円(税込) |
WordPressテーマについてよくある質問集
WordPressテーマの導入を検討する方で、よくある質問を集めました。
- SEOに強いWordPressテーマは?
- ブログにおすすめなWordPressテーマは?
- 企業サイト・社内サイトに合うWordPressテーマは?
- おしゃれなWordPressテーマは?
- カスタマイズしやすいWordPressテーマは?
- シンプルなWordPressテーマは?
- 初心者におすすめのWordPressテーマは?
- WordPressテーマは自作しても良いの?
それでは、1つずつの質問に対して回答していきます。
Q1.SEOに強いWordPressテーマは?
SEOに強くて上位表示されやすいテーマは有料テーマです。
なぜなら、構造化データやリンク構造などの内部SEO対策、サイト表示スピードなど、最新のSEO対策にいち早く対応してくれます。
特にSEOに強いWordPressテーマとしておすすめなのが、次の3つですね。
- 賢威
- SWELL
- AFFINGER6
ただし、SEOに強いテーマを導入したからと言って、必ず上位表示するとは限りません。
SEOに良いとされるのには、コンテンツの質や内部リンクの関連性、外部リンクの質や量など多岐に渡り、複合的に判断して順位を決めます。
その多くの順位決めの要素の1つとして有料テーマが有効だと言えるだけです。
それでも、あなた以外が有料テーマを利用していれば不利になる可能性もあるので、SEO対策として初めのうちに導入しておく方が良いでしょう。
Q2.ブログにおすすめなWordPressテーマは?
ブログに利用して問題ないWordPressテーマばかりですが、記事を書く時にストレスなく装飾機能が多いテーマを選ぶと良いですね。
そこで、私がおすすめするブログに合うWordPressテーマは、次の4つです。
- SWELL
- AFFINGER6
- THE SONIC
- SANGO
どれもブロックエディタに対応済みで、ボックスや文字の装飾などが豊富に揃っています。
あとからアフィリエイトサイトへの移行しても、収益化しやすいテーマなのも嬉しいですね。
Q3.企業サイト・社内サイトに合うWordPressテーマは?
少しお堅いしっかりとしたコーポレートサイトを作成するなら、サイト型向けのWordPressテーマを選びましょう。
企業サイト向けのWordPressテーマには、次の4つがおすすめですね。
- 賢威
- SWELL
- AFFINGER6
- Xeory Extension
1カラムやLP(ランでキングページ)作成が簡単にできるWordPressテーマばかりを選んでみました。
Q4.おしゃれなWordPressテーマは?
デフォルトのまま利用してもおしゃれなサイトができるほどデザイン性が高いのは有料テーマですね。
無料テーマよりも有料テーマは細部まで凝ったデザインが魅力的で、次の5つの有料テーマを選べば間違いありません。
- SWELL(オールマイティ)
- AFFINGER6(クール系)
- THE THOR(クール系)
- SANGO(ふわっと系)
- JIN(POP系)
有料テーマもデザインの方向性が多少違うので、好みのWordPressテーマを選びましょう。
Q5.カスタマイズしやすいWordPressテーマは?
カスタマイズしやすいWordPressテーマは間違いなく有料テーマがおすすめで、次の3つから選ぶと良いでしょう。
- AFFINGER6
- SWELL
- STORK19
HTML/CSSやJavascriptなどの知識が無くても、広告の表示位置や見出しのデザインなどを簡単に変更できます。
ある程度知識があった方がカスタマイズの幅が広がりますが、「そんな時間は無駄だ」と考えているなら有料テーマ一択ですね。
Q6.シンプルなWordPressテーマは?
「simple is best」なブログを運営したいと思っているなら、派手さを抑えた有料テーマや無料テーマから選ぶと良いでしょう。
- 賢威
- AFFINGER6
- Cocoon
- Luxeritas
- Xeory Base
シンプル過ぎるとユーザーが逆に読みにくい場合もあるので、文字の装飾などを多少加えると良いかもしれません。
シンプルなWordPressテーマについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
Q7.初心者におすすめのWordPressテーマは?
初期費用は必要ですが、初心者は有料のWordPressテーマを選ぶようにしてください。
まずライバルサイトは有料テーマを導入しているはず。同じ土俵に立たなければ間違いなく上位表示されにくい可能性があります。
初心者でも操作しやすくおすすめのWordPressテーマは、次の3つです。
- SWELL
- AFFINGER6
- SANGO
検索しているとよく見かけるテーマですが、それだけ利用者も多いので困った時はネット上で解決方法が見つけやすいです。
他のブログと被ってしまいますが、初心者が最初に導入するなら少しだけ我慢した方が良いかもしれませんね。
Q8.WordPressテーマは自作しても良いの?
自作しても何も問題ありません。
しかし、WordPressテーマを作るにはかなりの専門知識が必要ですし、そもそもSEOに弱いテーマしか作れないと意味がありません。
無料テーマを使いやすいようにカスタマイズした方が、最低限のSEO対策もされているのでお勧めです。
WordPressテーマおすすめのまとめ
WordPressテーマでおすすめの有料テーマと無料テーマを合わせて13個紹介しました。
お金をかけたくない方は無料テーマを選ぶと良いと思います。
しかし、最終的に有料テーマを利用したいと少しでも考えているなら、早めの内に導入しておくとデザイン崩れや面倒なテーマ移行作業も必要ありません。
当ブログで愛用しているWordPressテーマは賢威ですが、違うサイトで利用してから8年以上が経っています。
[cc id=12]テーマ選びに迷っているなら賢威も良いですよ![cc id=653]
あとは、私の推しWordPressテーマはSWELLとAFFINGER6の2つ。
この3つの有料テーマの中から選んでおけば問題ありませんので、記事を参考に検討してみてください。
[keni_author_info authhor_id=1 title="この記事を書いている人"]