雨の日に欠かせない持ち物と言えば「傘」
雨に濡れないために、いつも折り畳み傘をカバンに忍ばせている方も多いはず。
でも、雨が降ってきて傘を差しているのに、リュックや荷物が濡れてしまうことってよくあります。逆に、リュックを雨から守っていると体が濡れてしまうなんてことも…
そこで、リュックが雨に濡れない傘の差し方のコツを紹介します。
雨風が強い日は難しいですが、しとしとと降る雨であれば差し方のコツを守れば大丈夫です。
リュックが濡れない傘の大きさ
リュックを雨に濡れにくくするためには、いつもよりワンサイズ大き目の傘を差すのがポイントです。
- 男性の場合は、一般的に親骨65㎝サイズなので70㎝
- 女性の場合は、一般的に親骨60㎝サイズなので65㎝
大きい傘を差していると濡れない安心感もあるので、荷物があるときは特におすすめです。
傘を広げた時の中心が頭の真上に来るよう差すのが良くて、体とリュック全体を覆うように差すのがコツです。
あまり前方で傘を差してしまうと、背負ったリュックが濡れてしまいます。
また、傘を高い位置で差すよりも頭に付くぐらいの低い位置で差す方が、リュックや靴が濡れにくくなります。
歩くときは、傘を進行方向少しだけ傾けて歩幅を小さくして歩くと、足の濡れ防止にも繋がります。
リュックに入った大切な書類やPCなどを雨に濡らさないためにも、傘の差し方に注意してみてください。
傘の差し方のマナー
傘を差す時、自分の荷物のことだけでなく周囲の方へも注意しながら差していますか?
ワンサイズ大きい傘はいつもより5㎝~10㎝ほど長いので、適当に差していると周囲の迷惑なってしまいます。
例えば、傘同士すれ違う時は片方に傾けてあげたり、閉じる時は上で少しすぼめてから下で完全に閉じるなど、最低限のマナーが必要です。
また、閉じたまま持ち歩く時は、傘先を横に向けたまま腕を振って歩くのは、周囲の方にとって非常に危険。
特に、身長が低い子どもの場合は、顔が傘先の高さと同じで目に刺さってしまい失明の恐れがあります。
自分が雨に濡れないばかり考えず、周囲の人をケガさせないようにしましょう。
荷物が濡れない特殊な形の傘がある
傘を差した時の形を想像してください…多くの方がまん丸い円を想像すると思います。
しかし、雨に荷物が濡れない楕円形をした傘が販売されています。
Sharely(シェアリー)
まず1つ目が、傘の軸を中央からずらした折り畳み傘のSharely(シェアリー)
軸がずれているため、傘を差していると自然と中央に体がくるような設計なので濡れにくくなっています。
また、傘の持ち手の反対側が広くなっているので、カバンや背中のリュックが濡れにくくなっています。
折り畳み傘は小さくて持ち運びやすいメリットがありますが、どうしても濡れやすいデメリットがあります。
しかし、Sharelyならそのデメリットも解消できる機能性に優れた折り畳み傘です。
バックプロテクトアンブレラ
傘の生地が一部だけ2重になっていて、差した時に骨が後方にスライドする特殊な傘のバックプロテクトアンブレラ。
後方に広がった傘が、背負ったリュックやバックを雨から守ってくれます。
カラーも8種類と豊富で、男女問わず好みに合わせた色が選べるのも特徴です。
畳んだ傘の水滴で荷物が濡れない対策
傘を差している時は荷物が濡れなかったけど、傘を畳んだ時や手に付いた水滴で濡らしてしまう場合がありますよね。
そんな時は、傘の水滴で荷物を濡らさない傘カバーが売られています。
その名も「takenoco(タケノコ)」
畳んだ傘をtakenocoに差し込むだけなのでとても簡単で、傘のサイズに合わせて3種類の大きさが用意されています。
畳んだ時は10㎝ほどと小さく、専用ケースに入れて持ち運べるのもありがたいですよね。