ドメイン取得や更新の料金で国内最安値を目指しているエックスサーバー
低価格で簡単に独自ドメインを作りたいと考えている人へ、エックスサーバーでドメイン取得する方法を解説します。
エックスサーバーでドメインを取得する方法は2つある
- Xserverレンタルサーバーで取得する
- Xserverドメイン(旧エックスドメイン)で取得する
エックスサーバーでドメインを取得するには、上の2つの方法があります。
それぞれの取得方法は利用者の状況や目的によって変わるので、1つずつ解説します。
Xserverレンタルサーバーで取得する
Xserverレンタルサーバーはレンタルサーバーの契約だけでなく、独自ドメインの取得も可能です。
サーバーとドメインの紐付けする作業が簡略化ができ一元管理しやすいメリットがあります。
ただし、独自ドメインを取得するには最低でも1つのサーバーを契約しなければいけません。
Xserverレンタルサーバーでドメイン取得するのが向いているのは、次のような人です。
- レンタルサーバーをまだ契約していない
- 難しいドメイン設定は避けたい
- 永年無料でドメインを取得したい
Xserverレンタルサーバーでは、契約期間12ヶ月以上で自動更新に設定にすれば、特典として「永年無料」の独自ドメインが1つ取得できます。
もちろん、Xserverレンタルサーバー利用中の場合でも、条件に合う設定に変更すれば永年無料ドメインの取得が可能です。
ドメイン取得だけでなくレンタルサーバーの契約も検討しているなら、Xserverレンタルサーバーで取得するのがおすすめですね。
Xserverドメイン(旧エックスドメイン)で取得する
Xserverドメインはドメイン取得・管理に特化しているため、レンタルサーバーの契約はできません。
他社レンタルサーバーを利用中でドメインのみ取得するならXserverドメインがおすすめです。
もちろん、Xserverレンタルサーバーで利用するドメインをXserverドメインで取得しても問題ありません。
少しだけドメイン設定の項目が増えるだけなので。
では、ドメイン取得に発生する料金はいくらになるのでしょうか?
エックスサーバーのドメイン料金
- 取得料金
- 更新料金
- 移管料金
エックスサーバーのドメインに関する料金は、上の3つあります。
ドメイン取得・更新にかかる料金
ドメイン | 取得料金 | 更新料金 | |
---|---|---|---|
1個目 | 2個目以降 | ||
.com | 1円 | 770円 | 1,298円 |
.net | 1円 | 770円 | 1,518円 |
.blog | 1円※1 | 480円 | 3,058円 |
(ローマ字).jp | 350円 | 1,980円 | 3,102円 |
.store | 328円 | 6,468円 | |
.co.jp | 2,000円 | 4,136円 |
※1)2022年12月29日17時までのキャンペーン価格※2)2022年10月31日17時までのキャンペーン価格
エックスサーバードメインの特徴は、1円で取得できるドメインが豊富で他社レンタルサーバーよりも更新料金が低い点です。
その特徴が、エックスサーバーの評判が高い理由の1つにもなっています。
ドメイン取得や更新の料金が高い方がSEOに強いわけではありませんので、サイトテーマに合ったドメインを選ぶと良いでしょう。
ドメイン移管にかかる料金
ドメイン | 移管料金 |
---|---|
.com | 1円 ※ |
.net | 1円 ※ |
.blog | 3,058円 |
(ローマ字).jp | 1円 ※ |
.store | ー |
.co.jp | 4,136円 |
※2022年10月13日17時までのキャンペーン価格
他社で取得したドメインをエックスサーバーで管理したい時は、移管料金を支払うことになります。
移管料金は更新料金とほぼ一緒と高額で、支払ったからと言ってドメイン契約期間が延びるわけではありません。
余計なコストになりがちな移管料金を支払わず他社ドメインをエックスサーバーで利用するには、ドメイン管理側のネームサーバーを変更すれば良いだけです。
- ネームサーバー1:ns1.xserver.jp
- ネームサーバー2:ns2.xserver.jp
- ネームサーバー3:ns3.xserver.jp
- ネームサーバー4:ns4.xserver.jp
- ネームサーバー5:ns5.xserver.jp
上の5つがエックスサーバーで指定されているネームサーバーで、設定してから数時間後に反映されます。
エックスサーバーへの移管料金と他社で管理しているドメインの更新料金を比較して、移管するか検討すると良いかもしれません。
初期ドメイン(.xsrv.jp)は無料で取得できる
Xserverレンタルサーバーを契約すると初期ドメイン「サーバーID.xsrv.jp」が無料で取得できます。
[cc id=12]Xserverドメインだけ契約しても取得はできません![cc id=653]
例えば、cyan-blogというサーバーIDを登録すれば、自動的に「cyan-blog.xsrv.jp」となります。
初期ドメインにWordPressのインストールが可能なので、通常通りにブログを運営できます。
ただし、無料で取得できる初期ドメインにはデメリットがあり、Googleアドセンスが利用できません!
エックスサーバーが管理する独自ドメイン「xsrv.jp」のサブドメインを付与されただけで、所有者確認ができないからです。
また、初期ドメインはサーバーIDを利用しているので変更はできません。
初期ドメインは無料でお得ですが、将来的にブログの収益化を目指すなら自分の独自ドメインを取得するようにしましょう。
では、エックスサーバーでドメインを取得する手順を紹介していきたいと思います。
エックスサーバードメインで新規ドメインを取得する手順
- Xserverドメイン公式サイトへアクセス
- 取得したい独自ドメインの空き状況を検索する
- ドメイン購入手続き
Xserverドメインで独自ドメインを新規で取得する流れを詳しく解説していきます。※Xserverドメイン公式サイトのドメイン新規取得を参考
1.Xserverドメイン公式サイトへアクセス
まずは独自ドメインを取得するためにXserverドメイン公式サイトへアクセスします。
2.取得したい独自ドメインの空き状況を検索する
公式サイトのトップページにある検索窓に、取得したいドメインを入力して検索します。
[cc id=12]「.com」「.net」は省いて検索しても大丈夫![cc id=653]
ドメイン名を登録すればブログやメールの運用が可能になるので、一目で分かりやすいスペルのドメインにしましょう。
試しにちゃんブロ工房で利用している「cyan-blog」で検索してみました。
「cyan-blog.com」は当ブログで取得済みなので、検索結果では「取得できません」と表示されます。
「取得可能です」と表示されたドメインで取得したいものがあればチェックします。
取得したいドメインにチェックが完了したら、ページ最下部にある「取得手続きに進む」をクリックます。
Xserverアカウント開設済みならログインして検索すべし
レンタルサーバーをすでに契約している場合はXserverアカウントを持っているはずなので、エックスサーバー公式サイトからログインしましょう。
ログインしておけば、この後でも解説する支払い手続きや設定などの手間が省けます。


Xserverレンタルサーバーのドメイン取得、もしくはサービス一覧からXserverドメインに移行しても同じドメイン取得から検索が可能になります。
Xserverアカウントにログインした時の検索画面は違いますが、ドメイン検索方法は一緒です。
3.ドメイン購入手続き
レンタルサーバーの同時申込するか決める
購入手続きを進めるために、取得したいドメインと一緒にレンタルサーバーを利用するか選択します。
Xserverドメインから申し込んでも10日間の無料お試し期間が適用されるので、サーバーも契約したいなら「スタンダードプラン」にチェックしましょう。
ドメインのみ取得したいなら利用しないにチェックして、ページ最下部までスクロールして「取得手続きへ進む」をクリックします。
Xserverアカウントを作成する
エックスサーバーからドメインを取得するにはXserverアカウントが必要なので、サービスを初めて利用する人は「Xserverアカウントの登録へ」をクリックします。
エックスサーバーのサービスをすでに利用している場合は、手持ちのXserverアカウントでログイン可能です。
Xserverアカウント作成のために、次の登録情報を入力します。
- メールアドレス
- パスワード
- 契約者種別(個人・法人)
- 名前(漢字・カナ・ローマ字)
- 郵便番号・住所(住所に関してはローマ字も入力)
すべての情報を入力したら「WHOIS代理公開サービス」はチェックしておきましょう。
登録するアカウントの情報に誤りがないと確認できたら「SMS認証・電話認証をする」をクリックします。
メールアドレスの確認とSMS認証を行う


エックスサーバーに登録したメールアドレス宛に、6桁の認証コードが記載されたメールが届きます。
ページに戻って、確認コードの欄に6桁の認証コードを入力して「確認画面へ進む」をクリックします。
次に、本人確認するためのSMS認証を行います。
事前に登録した電話番号が自動入力されるので、携帯電話であれば「SMSで受信」を選択、固定電話であれば「音声電話で受信」を選択しましょう。
赤枠で囲った「認証コードを受信する」をクリックすると、指定した電話に送信されます。
[cc id=12]ここでは携帯電話で認証コードを受信しましたよ![cc id=653]


SMSに届いた5桁の認証コードを入力して「認証する」をクリックすると認証が完了します。
次は、支払い方法を選択していきましょう。
支払方法の選択
ドメイン取得する費用を支払う方法を次の5つから選びます。
- クレジットカード
- Paidy翌月払い(コンビニ/銀行)
- コンビニ
- 銀行振込
- ペイジー
①と②は自動更新できるのでおすすめの支払方法ですよ。
[cc id=12]ここではクレジットカードを選択しました![cc id=653]
最後に、取得する新規ドメインやアカウント情報、支払方法に間違いがないか確認して「同意する」にチェックを入れます。
「申し込む」ボタンをクリックするとドメイン取得が完了します。
ちなみに、アカウントにログインしてからドメイン取得すると、登録済みのクレジットカードで支払いできます。


エックスサーバーでドメイン取得後にすること
無事にエックスサーバーでドメインが取得できたら、サーバーでドメイン設定を行いましょう。
ドメイン設定すればサーバーにドメインが追加され紐付けされるため、WordPressがインストールできます。
[cc id=12]ドメインを持っているだけでは何もできません![cc id=653]
- Xserverアカウントでログイン
- サーバーパネルでドメイン設定
- ドメイン追加する
1.Xserverアカウントでログイン
Xserverアカウントでログインして管理画面へ行きます。
Xserverレンタルサーバー管理画面にある「サーバー管理」を選択すると、ドメイン設定できるサーバーパネルに移行します。
2.サーバーパネルでドメイン設定
サーバーパネルの右上にある「ドメイン設定」を選択すると、ドメインを追加できるページに移行します。
3.ドメインを追加する
ドメイン設定一覧が表示されているので、右隣の「ドメイン設定追加」タブをクリックすると切り替わります。
ドメイン名に取得したドメインを入力して「確認画面へ進む」をクリックします。
「無料独自SSLを利用する」「高速化・アクセス数拡張機能 Xアクセラレータを有効にする」はチェックしたままにしましょう。
どちらもSEO対策として必要です。
追加するドメイン名に間違いがないか確認して「追加する」をクリックします。
ドメイン名が入ったURLが生成されドメイン設定追加は完了です。
ドメイン設定一覧に戻ると、追加したドメインの横には「反映待ち」と表示されています。
反映待ちの状態はサーバーに設定が紐付けされる途中なので、検索窓にURLを入力しても下の画像のように表示されません。
十数分~1時間ほどでXserverレンタルサーバーにドメイン設定が反映されて、下の画像のように表示されます。
このままでは何もアップロードされていない状態ですが、WordPressをインストールすればブログが運営可能となります。
エックスサーバーのドメイン取得のまとめ
初心者でも分かりやすく画像多めでエックスサーバーのドメイン取得方法を解説しました。
複数のブログを運営したいと考えているなら、他社より低価格でドメインが取得できるエックスサーバーはおすすめです。
[cc id=12]新規ドメインの価格差で優劣はありませんので![cc id=653]
国内シェアNo.1レンタルサーバーとして評判の高いエックスサーバーなので、これからブログを始めたい人はサーバーも一緒に契約しましょう。
エックスサーバーでWordPressブログの始め方も詳しく解説しているので、参考にどうぞ!
[keni-linkcard url="https://cyan-blog.com/xserver-wordpress-start/"]